住宅の築年数ごとに、どのようなリフォームが必要になるのかは大きく異なります。築5年から10年ほどは早めのメンテナンス時期にあたりますが、この時期は給湯器や室内の壁や外壁など、ちょっとした部分の破損や汚れが気になりだすと言えるでしょう。

まだまだ使えることがほとんどですが、早めにメンテナンスをすることにより住まいの寿命を延ばすことにもつながります。築10から15年ほどは水まわりに不具合が出始める時期です。使用頻度も高く湿気が多い場所であるため劣化が早いでしょう。

外壁や屋根なども雨風にさらされていることから、亀裂などがあればすぐに補修をすることが大切です。築15から20年は最初の大規模修繕時期にあたります。建物の土台や給排水管など見えない部分が老朽化し始めるのでメンテナンスを行いましょう。